多くの化粧品に配合されているコラーゲン。
コラーゲンは、骨や軟骨を強化し、美肌など美容効果の高い事で有名ですが、実はバストアップにも効果があります。
コラーゲンはタンパク質の一種で、もともと人体に存在するタンパク質で、肌や骨、血管、様々な臓器にもコラーゲンは存在します。
その様に、コラーゲンは人体を構成する栄養素なので、人体に必須なものと言えます。
コラーゲンの特徴と役割
1.クーパー靭帯の主成分
クーパー靱帯は、バストを持ち上げるワイヤーのような役割を担っている組織。
このバストの内部にある束上の組織であるクーパー靭帯は、主にコラーゲンで構成されています。
だから、コラーゲンを増やしてクーパー靱帯を強化する事はバストアップにつながります。
2.美バストづくりの成分
コラーゲンは、もともと美肌成分。
バストに張りやツヤを与え、弾力性ができるので、バストの形が整い、美しいバストづくりができます。
逆に、加齢により、体内でコラーゲンをつくる機能が低下すると、シワやたるみが増え、軟骨がすり減り、関節痛などになります。
これがまさに「老化」の症状です。
コラーゲンを増やすには
1.コラーゲンを多く含む食品を摂る
コラーゲンを多く含む食べ物としては、以下の様な肉や魚類に多く含まれます。
・マシュマロ
・牛タン、牛すじ
・手羽先・鳥の軟骨
・うなぎ
・イカ、タコ
・フカヒレ
・レバー
・豚足
・すっぽん
2.コラーゲンを原料とする加工品を摂る
ゼリーやスープなどに使う「ゼラチン」は、8割以上がコラーゲンできているので、積極的に摂りましょう。
また、コラーゲンを抽出してボールのように固めた「コラーゲンボール」と呼ばれる食品もあるので、スープ、味噌汁、鍋料理などに入れると良いでしょう。
最近は、分子量が小さく、吸収率が高い「低分子コラーゲン」を含んだ食品や、コラーゲン入りのドリンクやサプリメントも数多く見られます。
3.ビタミンCとアミノ酸を摂る
コラーゲンは体内でも作れる成分です。
だから、体外からの摂取だけでなく、体内でコラーゲンを作る事も大切です。
その為に必要な栄養素が、ビタミンCとアミノ酸です。
ビタミンCは、コラーゲンが生成を促進します。
さらにビタミンCは抗酸化作用があり、皮膚の新陳代謝を促進して、肌質の改善にもつながります。
また、ビタミンCはアミノ酸からコラーゲンを生成する為、アミノ酸もビタミンCと同時に摂取する必要があります。
また、バストの土台である大胸筋の発達にも、アミノ酸は必要な栄養素です。
ビタミンCは、みかん、レモンなどの柑橘系や、緑茶、焼きのり、赤ピーマンなどに多く含まれます。
アミノ酸は、肉類や魚類、豆腐などの大豆製品に多く含まれます。
ま と め
コラーゲンはバストアップだけでなく、美肌など、美容全般に有効な栄養素です。
コラーゲンを体内で増やすには、「体外」からの摂取と「体内」で生成する事の両方が必要です。
毎日の食事からバランスよく摂るのがベストですが、補助的にサプリなどを使うのもでしょう。
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