多くの女性が、バストに何らかの悩みを持ち、バストの大きさや形だけでなく、左右で大きさが違う事にコンプレックスを抱いている方も多い様です。
なぜバストの大きさが左右で違うのでしょうか?
実は、左右の手や足の大きさ、腕の長さなども、ほぼ全ての人が違うのです。
全ての体の部位は、少しずつ大きさや形が違うのものなので、バストも、本来、大きさや形が違うのです。
傾向としては、左のバストが大きい事が多く、それは、左側に心臓がある為、心臓を保護するように左側に脂肪がつくからです。
しかし、バストサイズの左右差は生活習慣でも変わってきます。
バストの左右差の原因
①利き手側の胸の筋肉が発達する
私たちは日常生活のほとんどの動作を利き手で行います。
これを長年にわたり毎日行えば、左右で筋肉の発達に差が出ます。
その筋肉の左右差により、バストの大きさや位置が変わってくるのです。
また、大胸筋が発達すると胸の土台ができるので、バストアップしますが、逆に筋肉が付き過ぎると、バストの脂肪が筋肉に変わるので、小さくなってしまいます。
②体が歪んでいる
姿勢が悪くて背骨が曲がっていたり、骨盤が歪んでいたりすると、体がアンバランスな状態になります。
利き腕ばかりを使うと、筋肉の付き方が変わるだけでなく、体や骨盤の歪みも引き起こします。
利き手側の手足ばかりを使うので、身体の一方に負担がかかり、少しずつ体の軸がズレていきます。
身体の軸がズレれると骨盤もバランスを保つ為に、さらに身体や骨盤の歪みが大きくなるのです。
その身体や骨盤の歪みは、身体の様々なズレを生み、結果的に、バストの左右差ができます。
また、最近は、スマホやパソコンを見る時の前かがみの体勢なども、身体や骨盤の歪みの原因となり、バストの左右差に影響します。
バストの左右差の改善方法
①利き手と反対側の手を使う習慣
日常生活で、利き手だけでなく、反対側の手も同じぐらい使う事を習慣にしましょう。
利き手側を意図的に休ませ、左右の筋肉をバランス良く使う習慣を作ることで、体や骨盤の歪みも修正できます。
カバンや荷物を持つ際、利き手側と違う肩にかけるなど、意識して行いましょう。
②姿勢を直す
体や骨盤の歪みを治すには、猫背や前かがみの姿勢を改善しましょう。
足を組むのも、ゆがみの原因となるのでやめましょう。
また、座る際は、しっかり椅子の奥まで座りましょう。
椅子の背もたれに寄りかかると、姿勢が悪くなります。
③ブラジャーで整える
補整機能の有るブラジャーを普段から着用し、脇や背中、下腹に流れた肉をボディーメイクしてカップに寄せ集めて、ブラジャーを着ける習慣を身につけましょう。
バストに左右差が有る場合のサイズ選びは、必ず大きいバストのサイズを選びましょう。
小さいバストのサイズにすると、大きい方のバストが圧迫され、バストダウンになる可能性があるからです。
ブラジャーは、パッドの取り外しができるタイプを選び、小さい方の胸にパッドを入れて調整しましょう。
ま と め
バストの左右差ができる原因は、ほとんどの場合、普段の生活に潜んでいます。
自身の習慣を一度見直して、改善するように意識しましょう。
また、体の歪みは、バストの左右差を生む以外にも、身体に、様々な悪影響を及ぼします。
今すぐにでも、改善に取り組みましょう。
ヴィアージュは、脇や背中などに流れた肉を集めて、しっかりホールドできる補整タイプのブラジャー。もちろん、パッドの取り外しも可能。