タバコは肺がんの要因といわれていますが、それと同様に、タバコと乳がんも関係があります。
女性の喫煙者は乳がんになる確率が1.9倍になるという追跡調査の結果もあるほどです。
でも、実は、バストアップ、バストケアの為にも、喫煙は良くありません。
タバコには、バストアップに必要な「エストロゲン」の分泌量を減らすニコチンという物質が含まれています。
「エストロゲン」は美肌ホルモンとも呼ばれるほど、肌や髪を美しく保ち、女性らしいバストやヒップを作るホルモンです。
ニコチンはエストロゲンにも悪影響を与え、バストアップにとっても、大敵です。
目次
タバコのニコチンがエストロゲンの分泌量を減らす理由
①ニコチンが血流を低下させる為、卵巣の血流が悪くなり、酸素欠乏が起こり、女性ホルモン(エストロゲン等)を作る為の酵素の働きを低下させるので、女性ホルモンができにくくなる。
②タバコの成分は肝臓でエストロゲンの分解を促進させるので、女性ホルモンの血液濃度を低下させる。
③タバコの成分は、カルシウムの代謝に悪影響を及ぼし、細胞の活力を低下させる。
また、ニコチンには、血管を収縮させる作用があり、タバコを吸うと血流が悪くなります。
血流が悪くなると、皮膚の温度が下がり、皮膚の新陳代謝が悪化し、肌のシミ・しわ・たるみが増え、皮膚の老化が早くなります。
さらに、ニコチンはメラニン色素を増やす作用もあり、シミができる原因となります。
ニコチンの他にも、一酸化炭素やタールなどのタバコの成分が卵巣の働きに悪影響を与えます。
それらのタバコの成分は、ビタミンCを壊す酵素を増やすので、美白や、肌を健康に保ち、ハリのある胸を作る成分でもあるビタミンCが減少します。
ま と め
このように、様々な理由から、バストアップ、バストケアの為には、タバコは良くありません。
また、喫煙により、肺がんや乳がんなど、がんのリスクも上がります。
健康や美肌の為にも、禁煙する事をおススメします。
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